世界最大の生態(tài)プロジェクト――「三北(中國(guó)の西北、華北、東北地區(qū))」防護(hù)林プロジェクトがこのほど、砂漠化の防除を重點(diǎn)とする第4期作業(yè)を始動(dòng)した。これによって、中國(guó)の砂漠化と水土流失が最も深刻な「三北」地區(qū)は、これから先10年以內(nèi)において生態(tài)環(huán)境悪化の趨勢(shì)を一応抑制することができることになろう。
同プロジェクトは「三北」地區(qū)にある13の省(自治區(qū))の590の県(市?區(qū)?自治旗)をカバーするものである。國(guó)家林業(yè)局の責(zé)任者によると、2010年までにこれらの區(qū)域の既存の2787萬(wàn)?の森林資源を効果的に保護(hù)するために、950萬(wàn)?の造林を完成し、森林のカバー率を1.84％増加させ、かなり完備した區(qū)域的防護(hù)林體系をつくり、「三北」地區(qū)の生態(tài)悪化の趨勢(shì)を初歩的に抑制することになるということである。そして10年の期間において、「三北」地區(qū)の40％の砂漠化した土地を初歩的整備し、砂漠化の趨勢(shì)を抑制し、砂あらしの危害の度合いと発生率を効果的に低下させ、モウス、コルチン、フルンベイル三大砂地を基本的に整備することを計(jì)畫している。
また同プロジェクトは水土流失區(qū)域內(nèi)の半分以上の面積を基本的に整備し、平原地帯の農(nóng)地では、既存の防護(hù)林を基本的枠組みとして、喬木、潅木、草を結(jié)合した多種類の樹木などで構(gòu)成されるハイレベルの農(nóng)地防護(hù)林體系の完成を計(jì)畫している。
「チャイナネット」2001/12/06
