「淮左(淮河以南東路)の著名な都市」、「最も豊かな地」といわれる揚州市は、江沢民総書記の出身地でもあり、2480年の歴史をもつ町である。揚州市は內外で名を知られている観光地でもあり、數多くの名所舊跡と庭園がある。
揚州市は江蘇省の中部に位置し、南は長江に臨み、鎮江と長江を隔てて向かい合い、北は淮安市と隣接し、南北を貫通する北京--杭州大運河と長江が合流するところである。市街區の面積は980キロ、市街區の人口は103萬。
揚州の「痩西湖」はながい歴史があり、歴代の造林専門家に注目されてきた。數キロにのぼる長い湖の両岸にすばらしい景観をつくっている。観音山の上には多くの寺院が建立され、「長江以南地域一番の霊山」と稱されている。また、古剎の大明寺、「都市の中の山林」といわれている何園、四季さまざまな築山で名を知られている個園、隋の煬帝、清の康煕、乾隆などの皇帝の行宮の遺跡などがある。
「チャイナネット」2002年9月9日