中國と歐州連合(EU)が11日、繊維貿(mào)易問題で合意に達(dá)し、覚書に調(diào)印すると、英國やフランスのメディアはすぐさま評論を発表し、他の歐米各國も素早い反応をみせた。
スペインのモンティージャ?アギレラ産業(yè)?観光?商務(wù)相は11日、首都バルセロナで談話を発表し、「今回の合意はEUだけでなく中國にとっても最良の結(jié)果。雙方はこれを契機として、繊維製品をめぐり生じる可能性のある競爭の不均衡の問題を解決すべき」との見方を示すとともに、「EU加盟國の繊維工業(yè)は現(xiàn)在、一層努力して生産効率を向上させ、高付加価値製品の開発能力を高める必要がある」と強調(diào)した。
米紙「ロサンゼルスタイムズ」は11日、米國?ワシントンの國際経済研究所のハフバウアー研究員の談話を掲載した。ハフバウアー研究員は「中歐の繊維合意締結(jié)は、ブッシュ政権や他の國の政府に対する圧力を増大させ、彼らに追隨させるものとなる」と述べ、「広い範(fàn)囲での繊維貿(mào)易の成長を制限する覚書に調(diào)印したことは、世界の貿(mào)易自由化にとって非常に大きな後退だ」と指摘した。
米製造業(yè)貿(mào)易行動連合(AMTAC)のウッド?スポークスマンは、「今回の中歐合意の正しさが最終的に証明されれば、われわれは間違いなく、ブッシュ政府に同様の措置を取るよう促す」と述べた。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年6月13日