聯(lián)想集団（レノボ）が巨額の資金を投じて建設(shè)したメキシコのコンピューター製造工場が18日に稼働した。年間500萬臺の生産を目指す。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が伝えた。

　メキシコのカルデロン大統(tǒng)領(lǐng)は「世界的な有名企業(yè)である聯(lián)想がメキシコに生産拠點を設(shè)立したことを非常にうれしく思う。より多くの外國人投資家が聯(lián)想のようにメキシコを投資先に選ぶことを願う」と述べ、海外からの投資はメキシコ経済がよりよく発展するのにプラスになるとともに、メキシコに大量の雇用チャンスを與えるとの見方を示した。

　聯(lián)想の楊元慶最高経営責(zé)任者（CEO）によると、メキシコ工場は同社にとって米州大陸で唯一の生産拠點であり、ここから世界トップレベルのコンピューターが誕生することになる。製品の主な出荷先は北米市場および中南米市場だ。

　メディアの報道によると、同工場はメキシコ北部のヌエボ?レオン州アポダカ市にあり、総投資額は4千萬ドルに達する。現(xiàn)地で約1千人の直接雇用と約1千人の間接雇用を生み出すことが期待される。

　「人民網(wǎng)日本語版」2009年2月23日