中國共産黨中央政治局の常務委員でもある李克強副総理は26日、全國汚染源一般調査指導グループ會議を主催した。李副総理は席上で、「科學発展観を実行に移すとともに、汚染源の調査を契機に環境保護と國民生活の改善にさらに力を入れ、深刻な汚染問題を解決する。それにより、経済?社會の持続可能な発展を促して、人民の生活レベルを絶えず向上させていく」と強調した。

　また、李副総理は「環境保護は発展の問題であり、國民生活に関わる問題でもある。そして、ややゆとりのある社會建設にとっても重要なことである。內需拡大や成長の維持を産業構造の調整や國民の利益と結び付けるべきだ。國家と國民に対して責任を負うという精神に基づき、國民の利益に関わる環境問題の解決に取り組んでいく」と述べた。

「中國國際放送局　日本語部」2009年8月28日