中國の朱光輝財政部長相補佐は25日、アメリカは中國が自國の利益に基づき為替レートの改革を進めることに尊重と理解を示したと明らかにした。
これは第2回中米戦略経済対話の記者會見で述べたもの。さらに、「為替レートや通貨政策に関する対話が行われ、アメリカのガイトナー財務長官は中國の自主権に理解を示した。これは為替レート制度の決定権は國の貨幣主権であるとの認識である。中國が自國の利益に基づき、また世界経済情勢と中國の経済発展狀況を考慮した上で、為替レート制度改革の具體的な措置を決めることにアメリカは理解を表明した」と述べた。
「中國國際放送局 日本語部」 2010年5月26日