経済発展と消費水準の向上に伴い、スナック食品が食品消費の世界で新たな「人気者」となっている。農業部農業産業化弁公室の黃連貴?常務副主任はこのほど行われた中國(北京)國際スナック食品展示會を視察した際、2009年の中國のスナック食品市場の規模は400億元を超えたが、一人あたり消費量は先進國にはるかに及ばないと述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
ここ數年來、中國のスナック食品産業は食品産業全體の成長率平均約20%を上回る伸びを示し、登録されたレジャー食品企業は10萬社を超えた。発展は速く、企業數も多いが、業界全體の力は弱い。製品の研究開発やリニューアルを進めていけば、世界の発展レベルとの差は徐々に縮まるとみられる。
「人民網日本語版」2010年5月27日