中國では、西部地域の天然ガスを東部地域に輸送する第1期工事が始まってから6年で、360萬トンの有害物質の排出が減少し、3億人余りの人々にクリーンエネルギーが提供されている。
このプロジェクトは西の新疆のタリム盆地と東の上海を結び、全長は4200メートルで、中國で距離がもっとも長く、パイプの直徑がもっとも大きい天然ガスの輸送パイプラインとなっている。
統計によると、このプロジェクトが開始してから、天然ガスが累計して8000萬トンの石炭にかわり、環境が改善され、東中部の都市の上空に再び青い空が現れた。また、西部地域の発展に大量の投資を引き付け、多くの雇用と大規模な消費市場が作り上げられた。
「中國國際放送局 日本語部」 2010年10月9日