中國(guó)國(guó)家海洋局は3日、2010年版の中國(guó)海洋経済統(tǒng)計(jì)公報(bào)を発表した。それによると、中國(guó)の海運(yùn)業(yè)や海上油田、海辺の旅行業(yè)など海にかかわる経済活動(dòng)で生み出された付加価値の総額「海洋総生産（ GOP）」は2010年、國(guó)內(nèi)総生産（GDP）の9.7％に當(dāng)たる3兆8439億元（約48兆円）に達(dá)した。

　公報(bào)では、海洋総生産と主要な海洋産業(yè)の付加価値は時(shí)価で計(jì)算、成長(zhǎng)率は不変価格で計(jì)算されている。各統(tǒng)計(jì)データに香港?マカオ特別行政區(qū)および臺(tái)灣省は含まれていない。海洋総生産3兆8439億元のうち、海洋産業(yè)の付加価値は2兆2370億元(約28兆円)、海洋関連産業(yè)は1兆6069億元（約20兆円）、海洋第1次産業(yè)は2067億元（約2兆6千億円）、第2次産業(yè)は1兆8114億元(約23兆円)、第3次産業(yè)は1兆8258億元（約23兆円）。産業(yè)3部門の構(gòu)成比は第1次産業(yè)5％、第2次産業(yè)47％、第3次産業(yè)48％。推計(jì)では、2010年の海洋関係の就業(yè)者數(shù)は全國(guó)に3350萬(wàn)人、うち新規(guī)就業(yè)者は80萬(wàn)人という。

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年3月4日