10月12日、200億元分の中國鉄道建設債券が今年初めて発行された。2010年に発行された15年債の利率は4.39%、10年債の利率は4.35%だったが、今回発行された7年債の利率は5.59%、20年債の利率は6%となっている。
12日午前10時から11時にかけて、2011年第1回目となる中國鉄道建設債券の公開入札が行われた。
今回発行された債券の筆頭アンダーライターである國泰君安証券の関係者は、取材に対し、「今回発行された200億元の鉄道建設債はすぐに買い手がつくだろう。超短期債券が発行されたときのように入札が不成立になるという事態(tài)は発生していない?!工让鳏椁摔筏俊?/p>
財政部は10月10日、2010年から2013年に発行する鉄道建設債券の利息に課す企業(yè)所得稅の稅率を半減すると発表している。アナリストはこれに対し、「所得稅率半減の優(yōu)遇措置は各企業(yè)の資金運用の幅を拡大することにつながるが、今年の負債額は1000億元となっており、鉄道省の債務圧力をさらに強めることは間違いない」との見方を示した。
ある専門家は、「債券発行や銀行からの借入など限られた資金調(diào)達ルートしかなく、鉄道省自體も運輸など限られた手段しか持たないため、債務狀況を改善することは難しいだろう。今後、鉄道省が債券を負擔しきれず、國家が引き継ぐという事態(tài)も否定できない?!工仁訾伽俊?/p>
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2011年10月14日