今回の會議で提出された「文化強國」戦略は、海外メディアの間で話題となっている。
海外メディアは今回の會議で初めて定められた「社會主義文化強國の建設(shè)」に特に注目しているようだ。AP通信、ウォールストリートジャーナル、ABCなどアメリカ大手メディアは一斉に「第17期六中全會では中國文化の影響力を向上させる旨の決定がなされた。文化は中國人にとって団結(jié)力と想像力の源、そして中國の競爭力を高める重要な要素になりつつある」と報じた。
日本の大手メディアも「文化強國」構(gòu)築の決定について報道した。朝日新聞は、「文化體制改革はソフトパワーを高め、社會主義文化強國を構(gòu)築するためである」と伝え、読売新聞は、「第17期六中全會はインターネットやメディアなどを含む文化體制改革を推進することを決定した。中國は共産黨の指導(dǎo)の下、社會主義文化を発展させていく」と報じた。
中國共産黨は文化産業(yè)を育成すると同時に、國際影響力の拡大と文化強國の構(gòu)築を國家戦略として明確に位置づけた。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2011年10月28日