14日に行われたシンガポール航空展で、中國が獨自開発した大型航空機「C919」のプロジェクトが、西側諸國の企業やメディアの関心をさらった。中國商用飛機有限責任公司とシンガポールに本社を置くBOCアビエーションリース社は、同日午前に會場內で同機20機の購入契約調印式を行った。BOCアビエーションリースは同機の11番目の顧客となり、これにより同機の受注數は235機に達した。これに先立ち、中國國際航空株式有限公司、中國東方航空株式有限公司、中國南方航空株式有限公司、海航集団有限公司、國銀金融租賃有限公司、米國のGECAS社、工銀金融租賃有限公司、四川航空株式有限公司、交銀金融租賃有限責任公司、中國飛機租賃有限公司から、計215機の注文が寄せられている。