中國(guó)発展改革委員會(huì)(発改委)國(guó)際合作センターの曹文煉主任は20日、2012年國(guó)際経済サミットフォーラムに出席した際、「金利が完全に市場(chǎng)化していない狀況下、金融市場(chǎng)への參入條件が著しく緩和することができない。現(xiàn)在、金利市場(chǎng)化改革の機(jī)がすでに熟しており、改革のコストは小さい」と発言した。21日付中國(guó)証券報(bào)が伝えた。
曹主任は、「金利が市場(chǎng)化されなければ、多くの金融改革、資本市場(chǎng)改革が実施不可能となる」と指摘した。改革のコストについて論じれば、金利市場(chǎng)化改革のコストは小さいと言える。金利が完全に市場(chǎng)化していない狀況下、金融市場(chǎng)への參入條件を著しく緩和すれば、市場(chǎng)でレントシーキングが生じるだろう。「金融業(yè)は容易に利益を得られるから、誰(shuí)もが參入したがる」という狀況になる。
曹主任はまた、「當(dāng)面、中國(guó)金融機(jī)関の信用リスクは、政府債務(wù)の不透明感と関連しており、金融と財(cái)政の関係が依然として不明瞭だ。現(xiàn)段階では新たな債務(wù)再編が必要であり、地方財(cái)政?國(guó)有企業(yè)?商業(yè)銀行間の曖昧な関係を絶つべきだ」と提案した。
「中國(guó)証券報(bào)」より 2012年6月21日