【新華社北京8月12日】 8月6日、中國(guó)政府の最後の不動(dòng)産市場(chǎng)調(diào)査チームが調(diào)査を終えた。これにより、國(guó)務(wù)院による不動(dòng)産市場(chǎng)調(diào)査作業(yè)は全て終了した。各調(diào)査チームは続々と北京市に戻ってきており、近日中に調(diào)査結(jié)果を國(guó)務(wù)院に報(bào)告すると見られる。今後、実施される不動(dòng)産市場(chǎng)関連の新政策の內(nèi)容と実施の時(shí)期は、今回の調(diào)査結(jié)果によって大きく左右されると業(yè)界関係者は見ている。9日付中國(guó)証券報(bào)が伝えた。
◆多部門から調(diào)査チームを派遣 新政策発表の可能性大
今回不動(dòng)産市場(chǎng)調(diào)査では、8つの調(diào)査チームが派遣され、近年最大規(guī)模となった。國(guó)家発展改革委員會(huì)、住宅?都市農(nóng)村建設(shè)部、國(guó)土資源部、中國(guó)人民銀行(中央銀行)、中國(guó)銀行業(yè)監(jiān)督管理委員會(huì)、財(cái)政部、國(guó)家稅務(wù)総局、検察部の8つの部門が指揮を執(zhí)っている。8つの部門はいずれも不動(dòng)産市場(chǎng)の規(guī)制と密接な関係があり、國(guó)家級(jí)の新政策を?qū)g施するには、これらの部?委員會(huì)の賛同が欠かせない。
「調(diào)査後に新政策を打ち出す」のは、これまでの不動(dòng)産市場(chǎng)の慣例である。多くの業(yè)界関係者は、この大規(guī)模かつ高水準(zhǔn)の調(diào)査が実施された後に、新政策が発表される可能性が極めて大きいとの見方を示している。
北京中原地産(不動(dòng)産)市場(chǎng)研究部の張大偉主任は「不動(dòng)産価格の反転上昇傾向は既に誰もが認(rèn)識(shí)していることである。今のところ、価格上昇幅がまだ小さく、コントロールできる範(fàn)囲內(nèi)ではあるが、一度大きな上昇があれば、規(guī)制政策の信頼性は揺らぐことになる。そのため、今後、不動(dòng)産市場(chǎng)規(guī)制政策の調(diào)整が行われる可能性は非常に高い」と見ている。
上海易居房地産(不動(dòng)産)研究院の楊紅旭副院長(zhǎng)は「現(xiàn)在、不動(dòng)産価格は新たな上昇圧力に直面しており、新政策を?qū)g施しなければ、下半期に不動(dòng)産価格が上昇することは間違いない」と指摘し、新政策の內(nèi)容について、「全體的には、これまで実施されてきた不動(dòng)産購(gòu)入?不動(dòng)産貸し付け?不動(dòng)産価格に対する制限の強(qiáng)化が中心となるだろう。また、投機(jī)?投資目的の不動(dòng)産購(gòu)入に即効性のある新措置が講じられる可能性もある」との考えを示した。