8日に開幕した中國共産黨第18回全國代表大會（黨大會）の報道センターは12日、4回目となる記者會見を開催。住房?城郷（住宅と都市?農(nóng)村）建設(shè)部の姜偉新?部長は「2011年の時點で、中國の城鎮(zhèn)部(非農(nóng)村部)の住民1人當(dāng)たりの住宅建築面積が32.7平方メートル(約10坪)になり、一方の農(nóng)村部は36.2平方メートル(約11坪)になった」ことを明らかにした。中國國営の中央テレビ局CCTVのウェブサイトが報じた。

姜部長によると、02-11年の10年間、中國全土の「商品房」(分譲住宅)の累計竣工面積が46億平方メートル(東京ドーム約9萬8千個分)を超えた。そして、城鎮(zhèn)部の住民の1人當(dāng)たりの住宅建築面積が02年の24.5平方メートルから11年の32.7平方メートルに向上。新しく建設(shè)された住宅の品質(zhì)も明らかに向上し、內(nèi)外部の付屬設(shè)備もさらに整備。「住宅の品質(zhì)が継続的に向上している」ことを強調(diào)した。

中國政府はさらに08-12年の5年間、農(nóng)村部の古くなり倒壊などの危険がある住宅の改造補助資金として累計731億7200萬元(約8780億円)を支出し、1033萬4千件の住宅が改造された。それにより、農(nóng)村部の貧しい住民數(shù)千萬人が土などで作られ、古く倒壊の危険がある住宅を取り壊し、新しい住宅を建設(shè)した。農(nóng)村部の住民の1人當(dāng)たりの住宅面積も02年の26.5平方メートルから11年の36.2平方メートルに向上した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2012年11月13日