中國商務部は本日、定例の記者會見を開き、沈丹陽報道官が関連情報について報告した。沈報道官は記者の質問に回答した際に、「世界的な大背景から見ると、中國の外資誘致の流れは依然として安定的、比較的良好であると言える。中國の2?5月の外資誘致はプラス成長を維持し、1?5月は前年同期比1.03%増となった。4ヶ月連続の増加は、中國経済の競爭力と、世界投資家の中國投資環境に対する評価を証明している」と指摘した。
世界的な大背景から中國の外資を見る場合、縦方向からだけではなく、橫方向からもその発展の流れを見なければならない。沈報道官は、「世界的な大背景から見ると、中國の外資誘致の流れは依然として安定的、比較的良好であると言える。中國の2?5月の外資誘致はプラス成長を維持し、1?5月は前年同期比1.03%増となった。4ヶ月連続の増加は、中國経済の競爭力と、世界投資家の中國投資環境に対する評価を証明している。國連貿易開発會議は、今年と來年の世界マクロ経済環境はやや改善されるか、悪化に陥る可能性があるとしており、外資導入の回復がさらに遅れることになる。先進國の対外投資は今年以降も好転しておらず、一部の途上國の外資誘致額が減少した。これと比べた場合、中國の外資誘致額はプラス成長を維持しただけでも、容易なことではない。通年の外資誘致情勢については、安定的な流れを維持すると予想している」と述べた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2013年6月18日