銀行株の急上昇による牽引で、中國株式市場は９日大幅に上昇した。２２００ポイントと３６０日移動平均線という２つのテクニカルポイントが相次いで突破され、上海総合指數(shù)は３％を越える上げ幅を記録し、１日の上げ幅は年內(nèi)最大となった。

同日、上海?深セン株式市場の取引高はそれぞれ１７８８億８０００萬元、１３６１億７０００萬元と、前日から取引高が急拡大し、市場における買い意欲が強(qiáng)まったことが伺える。

上海総合指數(shù)は同日、上昇してはじまり、その後銀行などの指數(shù)構(gòu)成銘柄の上昇に牽引され、株式指數(shù)は上昇し続けた。上海総合指數(shù)は一時２２１８．５３ポイントをつけ、最終的に２２１２．５２ポイントで引け、上げ幅は年內(nèi)最高水準(zhǔn)の３．３９％となった。同日、深セン成分指數(shù)も力強(qiáng)い伸びを示し、上げ幅は２．７１％に達(dá)した。一方で、これまでに好調(diào)だった創(chuàng)業(yè)板（新興企業(yè)向け市場）指數(shù)が０．５３％下落し、市場の流れと逆行して反落する傾向となった。

「中國証券報」より　2013年9月10日