豪華客船を利用したクルーズ船観光という新たな消費(fèi)モデルは、消費(fèi)者の間での認(rèn)知度がますます上昇し、中國(guó)市場(chǎng)には巨大な潛在力が備わっている。「経済參考報(bào)」が伝えた。

現(xiàn)在、中國(guó)市場(chǎng)では國(guó)産のクルーズ船3隻が海外のクルーズ船企業(yè)と競(jìng)爭(zhēng)を繰り広げているが、実際のところ中國(guó)側(cè)の狀況はかなり厳しい。輸送力をみると、世界4大クルーズ船企業(yè)は中國(guó)市場(chǎng)での供給量の81.36％を占め、このような非常に高い産業(yè)の障壁があるため、中國(guó)のクルーズ船企業(yè)が船1隻を市場(chǎng)に打ち出したところで、スケールメリットを得ることは困難だ。中國(guó)側(cè)はクルーズ船産業(yè)の大々的な発展の中で十分な成果を上げているとはいえない。

専門(mén)家は、「クルーズ船消費(fèi)で日本や韓國(guó)など他國(guó)に花を持たせるべきではなく、中國(guó)企業(yè)が産業(yè)チェーン全體に関わり、クルーズ産業(yè)の発展成果を享受できるようにしなければならない」と指摘する。

國(guó)家観光局規(guī)劃財(cái)務(wù)司の張西竜副司長(zhǎng)は、「クルーズ船観光は海上を漂う『黃金の産業(yè)』などと言われ、中國(guó)では大衆(zhòng)消費(fèi)時(shí)代を迎えつつある。上半期だけで、中國(guó)の港灣を訪れたクルーズ船は415隻に上り、前年同期比81％増加した。中國(guó)は今や世界8位のクルーズ船観光客供給國(guó)であり、最も活力に富んだクルーズ船市場(chǎng)だ」と話す。