最近、中國に関する良いニュースが続き、外國メディアは頻繁に中國を稱賛している。
中國人民銀行(中央銀行)は先ごろ、2018年にインクルーシブ?フィナンシャル関連業務に照準をあわせた預金準備率引き下げを始めると発表した。これを市場は好感し、香港株式市場の金融銘柄は5%高に急伸し、ハンセン中國企業指數を2年ぶりの高水準に上昇した。
米『ウォール?ストリート?ジャーナル』は、この措置が中國の穏健で中立的な金融政策の全體的な方向性が変わらないという明確なサインを出し、「中國の通貨は基本的に安定し、各種指標がいずれも経済の持続的な回復力を示している」と伝えた。英『フィナンシャル?タイムズ』は、「これは構造改革を進めるための措置」との見解を示している。
ここ數年にわたり中國は、経済モデル転換に注力し、供給側構造改革を実施することで経済成長の潛在力を解き放った。生産能力の削減が進むにつれ、その経済成長の促進効果が持続的に表れている。2016年の國內総生産は74兆元に上り、不変価格による計算では2012年の1.32倍に相當。総合的な國力は絶え間なく増強されている。