日本経済新聞は米調(diào)査會(huì)社CBインサイツの統(tǒng)計(jì)を引用し、中國の人工知能（AI）分野のスタートアップ企業(yè)の2017年資金調(diào)達(dá)額が米國を上回り、世界一になったと伝えた。

　中國企業(yè)は顔認(rèn)証とAIプロセッサの開発に巨額資金を投じている。また、特許と論文においても中米は競爭を繰り広げ、先端技術(shù)の競爭は中米2強(qiáng)の時(shí)代に入ったというイメージがついている。

　CBインサイツの統(tǒng)計(jì)によると、世界のAIスタートアップ企業(yè)の2017年資金調(diào)達(dá)額は152億ドルで過去最高となった。うち中國企業(yè)は48％で、米國の38％を上回った。2016年の中國の比率は11.6%だったが、この1年で急激に増加した。

　中國の各社は政府が國を挙げて支援する顔認(rèn)証技術(shù)とAIプロセッサの開発に多額を投資している。曠視科技は政府機(jī)関などの支援を受け、13億人の顔データにアクセスしている。

　依図網(wǎng)絡(luò)科技（YITU）は中國公安部と協(xié)力し、AIを使って技術(shù)力を引き上げ、米國の顔認(rèn)証チャレンジマッチで優(yōu)秀な成績を収めた。また、広州の雲(yún)従信息科技と香港の商湯科技も実力をつけている。

　中國科學(xué)院傘下企業(yè)でCPUを開発する寒武紀(jì)科技は、2017年8月にアリババグループなどから1億ドルの投資を受けた。顔認(rèn)証技術(shù)はアリババや京東などが開設(shè)している「無人コンビニ」などで広く使用されている。また、CPUはAIの大脳と言われ、世界範(fàn)囲で需要が拡大している。

　日本では自動(dòng)運(yùn)転などのAI分野のスタートアップ企業(yè)プリファード?ネットワークスがトヨタから115億円の投資を受け、開発を進(jìn)めている。しかし、日本のAI開発の全體的な質(zhì)と量は中米と比べて大きな差がある。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2018年2月24日