9日、ボアオ?アジアフォーラム會員大會は9日、同フォーラムの新しい理事會メンバーを選出した。その後に開かれた新しい理事會會議で、第8代國連事務総長の潘基文氏が新理事長に選ばれた。
また、第12期全國政治協商會議副主席で、もと中國人民銀行総裁の周小川氏がボアオ?アジアフォーラムの中國側首席代表に就任することが決まった。フォーラムの規約により、中國側首席代表は理事會の非選出理事、並びに副理事長を擔當する。中國外交部副部長の李保東氏が理事會によって事務総長に任命され、理事會非選出理事となった。
新しい理事會は19人の理事によって構成され、潘基文氏、周小川氏、李保東氏など12人が新理事となった。サウジ基礎産業公社(SABIC)副會長で最高経営責任者(CEO)のアルバイエン氏、パキスタン元総理のアジズ氏、海南省常務副省長毛超峰氏、ニュージーランド元総理のシプリ氏、インドネシア元大統領のスチロ氏、タイ元副総理のスラジエ氏、タタ集団名譽會長のタタ氏など7人の理事が引き続いて再任された。