中國の國家統(tǒng)計局は13日、『改革開放40年間の経済社會の発展成果に関するシリーズ報告書』の中で、文化事業(yè)の整備は継続的に強化され、文化産業(yè)はめざましい発展を遂げていると明らかにした。

　改革開放以來、中國人の文化産業(yè)における消費需要は拡大が続き、多様かつ多層的な文化消費構(gòu)造が徐々に形作られてきた。新型都市化政策が推進(jìn)され、國民の生活水準(zhǔn)が著実に向上するのに伴い、都市住民、農(nóng)村住民の文化消費支出とも高まり続けている。これとともに都市と農(nóng)村間での消費格差も徐々に縮小しており、文化消費の拡大余地が広がっている。

　報告書によると、2017年における農(nóng)村住民1人當(dāng)たりの教養(yǎng)娯楽関連の消費支出は261元と、2013年比で49.1%増加。この間の年平均伸び率は10.5%と、都市住民を上回る水準(zhǔn)となった。教養(yǎng)娯楽関連の消費支出を都市住民と農(nóng)村住民で比べると、2013年時點の比率は5.4対1だったのに対し、2017年には5.1対1となり、差が縮小した。

　2017年における農(nóng)村居住民100世帯あたりのカラーテレビ保有臺數(shù)は120.0臺と、1990年に比べ115.3臺、倍率にして24.5倍も増加した。年平均伸び率は12.7%だった。2017年における都市住民と農(nóng)村住民の100世帯あたりのカラーテレビ保有臺數(shù)の差は3.8臺と、1990年の54.3臺に比べ、その差は大幅に縮小した。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2018年9月14日