第13期全人代第2回會議が15日、北京市にて閉幕した。雇用安定、國民生活保障、全方位対外開放推進、革新による発展のけん引を堅持――第13期全人代第2回會議は一連のキーワードにより、世界に次のように伝えた。世界情勢がいかに激しく変化しようとも中國はここにあり、落ち著き余裕を持って発展を続ける。
政府が節約し、國民が良き日々を送る
「政府活動報告」は、各級政府は今年、企業の負擔軽減を支持するため節約し、資金を調達するためさまざまな方策を講じるとした。同時により大規模な減稅を実施する。包括的減稅と構造的減稅を同時に実施し、製造業と零細企業の稅負擔を重點的に軽減する。中國はさらに重點分野に対する投入を拡大し、「3大攻略戦」の勝利をサポートする。企業の科學技術への投資を導き、産業チェーンの水準を高め、金融システムが実體経済に貢獻する能力の強化をサポートする。「國民に良き日々を遅らせる」「國民を中心に」という発展理念が書き込まれた。
更なる対外開放を推進、引き続き友人の輪を拡大
「中華人民共和國外商投資法」が本日、正式に可決された。データによると、昨年の中國の実行ベース外資導入額は1350億ドルで、新設された外資企業數は7割弱も増加した。中國はすでに世界最大の外國直接投資流入國になっている。
中國が揺るぎなき姿勢で対外開放の道を歩むと同時に、中國の友人の輪も広がり続けている。王毅?國務委員兼外交部長は記者からの質問に回答した際に、第2回「一帯一路」國際協力サミットフォーラムが、4月下旬に北京で開催されることが決定済みと紹介した。これは今年の中國にとって最も重要なホスト國外交であり、世界が注目する國際的な祭典になる。