「『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設と素晴らしい未來の開拓」をテーマとする第2回「一帯一路」國際協力サミットフォーラム4月下旬、北京で開催される。外國首脳約40人を含む、100ヶ國以上の代表數千人が同フォーラムに參加する。人民日報が伝えた。
過去6年間を振り返ると、いくつかの重要な節目から「一帯一路」協力が歩んできた非凡な道のりを見てとることができる。2013年秋、習近平國家主席が「一帯一路」の共同建設を初めて提唱すると、數多くの國と地域がすぐさまその呼びかけに応じて參加を表明した。2015年3月、「シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロードの共同建設推進のためのビジョンと行動」が発表され、「一帯一路」協力の理念と計畫がより明確に世界に示された。2015年12月、アジアインフラ投資銀行(AIIB)が設立し、獲得できた協力に対する共同認識と効果は、予測を大いに上回るものとなった。2017年5月、初の「一帯一路」國際協力サミットフォーラムが北京で開催され、76の大項目と279項目の具體的成果が得られ、各方面の協力のための絶え間ない推進のための構想図が明確に提示された。統計データによると、第1回サミットフォーラムでは、279項目の具體的成果に達し、現在までにほぼ完成あるいは常態化業務に転換され、実行率は100%に達している。
今日、「一帯一路」は國際発展の重要な合言葉となっている。沿線各國の発展計畫において、「一帯一路」は支援でき得る協力プラットフォームとあまねく認識されている。これまでに、124ヶ國と29の國際機関が、中國と「一帯一路」協力合意書を締結している。國際金融フォーラムが「一帯一路」5周年の際に発表した調査報告によると、調査対象となった機関のほぼ全てが、「一帯一路」建設が國や地域の経済成長をリードする點において重要な役割を発揮しているとの見方を示した。