米『CNN』が昨年末に旅行チャンネルで紹介したケニアで最もお薦めの観光先20件の第5位に「モンバサ-ナイロビ鉄道乗車」がランクインした。
動物の正常な移動を保護するため、モンバサ-ナイロビ鉄道では大規模な動物移動ルートが14カ所設けられ、そこは最も背の高いキリンでも安全に通ることができる。中國企業が建設を請け負い、中國スタンダードを全線に採用した鉄道として、至る所でグリーンの理念を體現した。
「一帯一路」は、経済繁栄の道となるだけでなく、グリーン発展の道にもなる。中國が第1回「一帯一路」國際協力サミットフォーラムで同構想を発表し、生態環境保護ビッグデータサービスプラットフォームをつくり、「一帯一路」グリーン発展國際連盟を設立した。
「開放、包括、自由意志の國際協力ネットワークを確立し、グリーン発展の理念を『一帯一路』建設に組み込みながら國際コンセンサスを一層凝集して、『一帯一路』參與國による持続可能な開発のための2030年アジェンダの実行を促進する」。中國生態環境部部長の李乾杰氏は、連盟の役割をこのように説明した。
構想の発表後すでに100機関余りが「一帯一路」グリーン発展國際連盟の協力パートナーとなった。うち60機関余りが、沿線國の政府部門、國際組織、國際非政府組織、クロスボーダー企業となる。