新中國成立後の70年間で、中國の個人所得が急速に伸び、2018年の1人當たり可処分所得は2萬8228元と、1949年に比べ実質59.2倍増となった。「お財布」が日に日に膨らみ、人々の幸福感が日増しに向上している。
70年間で中國國民の生活水準は大きく向上した。新中國成立當初の貧困な狀態から世界第2位の経済國となり、中國國民は経済の奇跡を創造すると共に、自身の所得もきわめて大きく変化した。1人當たり可処分所得は、ある國の國民の貧富度を表す重要な指標だ。新中國成立當初は、都市と農村の1人當たり可処分所得はそれぞれ年間100元、50元に満たなかったが、2018年には3萬9251元、1萬4617元に増加した。
70年間で所得分配の構造も大きく改善された。新中國成立以降、収益が増えると同時に、収益が適切に分配された。農村の個人所得は持続的に伸び、都市と農村、地域間の格差が縮小した。2018年の都市と農村の1人當たり可処分所得比率は2.69で、1956年に比べ0.64低下。7億人超の貧困者が貧困脫卻を果たした。