11月5日に開幕予定の第3回中國國際輸入博覧會(huì)。開催まで殘り100日を切った。新型コロナウイルス感染癥が世界中にまん延し、世界経済が深刻なリセッション(景気後退)に見舞われる中、中國は安全で高水準(zhǔn)かつ高品質(zhì)の輸入博を予定通りオフラインにて開催することに全力を挙げている。有言実行を守り、世界経済の早期回復(fù)を推進(jìn)する中國の「大國としての責(zé)任」を示すものだ。
今輸入博の開催は、貿(mào)易の自由化と経済のグローバル化を推進(jìn)し、世界に向けて市場を開放するという重要な取り組みを中國政府が強(qiáng)く支援するもので、參加各國が自國を紹介し、國際貿(mào)易を行うために開かれた協(xié)力の場を構(gòu)築するものでもある。
最初の輸入博には、172カ國?地域と國際機(jī)関が參加、企業(yè)3600社余りが出展。國內(nèi)外から40萬人を超えるバイヤーが商談や買い付けに訪れ、成約額(見込み含む)は年換算で578億3千萬ドルに達(dá)した。2回目は、181カ國?地域と國際機(jī)関が參加、企業(yè)3800社余りが出展。國內(nèi)外から50萬人を超えるバイヤーが商談や買い付けに訪れ、成約額(見込み含む)は年換算で711億3千萬ドルに達(dá)した。
輸入博は、世界各國との協(xié)力を模索し、イノベーションを促進(jìn)し、分かち合いを求めるという「実績」づくりの場であり、絶えずこの実績を更新することで、開放、協(xié)力、相互利益という中國の姿勢を世界に示してきた。これにより、「中國はチャンスのある國」であることを世界が認(rèn)め、外國企業(yè)が相次いで「中國市場と共に成長する」ことを選択するようになった。
今年の輸入博は例年とは大きく異なる。突如発生した新型コロナ禍が世界貿(mào)易に深刻な試練をもたらしたことで、
各國の出展者は、輸入博を出展品の商品化や貿(mào)易投資の促進(jìn)の場にすることに期待している。中國は苦境の克服に向けて、展示面積の拡大や展示ゾーン設(shè)置の最適化、出展者の質(zhì)の向上、政策支援の強(qiáng)化、出展誘致制度の改善、需給マッチングサービスの最適化に積極的に取り組んでいる。
今輸入博には「公共衛(wèi)生防疫専用區(qū)」を設(shè)ける計(jì)畫で、新型コロナとの闘いで大きく貢獻(xiàn)した醫(yī)薬品?醫(yī)療機(jī)器関連企業(yè)向けの場とし、サプライチェーン全ての力を結(jié)集し、世界の公共衛(wèi)生事業(yè)の最適化と革新を促進(jìn)する。今年上半期(1~6月)の間に世界各國から2千社余りの企業(yè)が出展を申請しており、契約済みの展示面積は全體の90%を超え、展示スペースが借りられないケースも出るなど飽和気味になっている。出展各社は、輸入博の成功にも中國市場と中國経済の先行きにも大いに自信を示している。
今年の輸入博は上海市の黃浦江沿いで開催される。「世界規(guī)模での取引を?qū)g現(xiàn)し、世界に恩恵をもたらす」というこの博覧會(huì)が、共同発展を促進(jìn)するためのより大きなエネルギーを集める場になることを人々は期待している。中國は世界各國を迎えるための扉を開き、危機(jī)の中で新たな機(jī)會(huì)を育み、変化する狀況の中で新たな局面を打開しようとしているが、こうしたことは必ずや全ての國の人々に利益をもたらすことにつながると確信している。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2020年8月2日