11月4日夜に開幕した第3回中國國際輸入博覧會は新型コロナ対策のために一般開放日を設定せず、主にバイヤーを招いての展示會となっています。では、一般の消費者は輸入博を楽しめないのでしょうか。輸入博の商品をどこで買えばいいのでしょうか。その答えは、上海浦東新區(qū)の森蘭商都にある「『一帯一路』國別匯」で見つけることができます。
「一帯一路」國別匯は第2回輸入博の開幕を前に誕生した常設の施設で、上海自由貿(mào)易區(qū)國別(地區(qū))センターが自由貿(mào)易區(qū)外で完成させた初のプロジェクトです。7000平方メートルの広い會場の至る所で「一帯一路」沿線國?地域の建築、文化、商品といった特色ある要素を見ることができます。
<輸入博>誰でも楽しめる“終わらない輸入博”=浦東
場內(nèi)にはタイ、スペイン、日本、韓國、ロシア、シリア、イラン、南アフリカなど20以上の國?地域の施設があり、そのうち、タイ、ベルギー、ウクライナ、チェコ、日本、韓國、シリア、南アフリカの各館が今回の輸入博の出展商品を展示しています。
「一帯一路」國別匯の存在は、上海自由貿(mào)易區(qū)の政策が周辺の一般市民にもたらした福祉の一つです。誰もが楽しめる集中展示スペースとして、目に見える消費體験と文化體験を提供するこの場所は、「永遠に幕を下ろさない輸入博」とも言えます。
「中國國際放送局日本語版」2020年11月8日