今年に入るとベトナム経済に関するネガティブな報(bào)道が勢(shì)いづき、さらにはその発展の將來(lái)性を悲観する論評(píng)と報(bào)道も出た。ベトナムの経済発展の將來(lái)性が広く注目を集めている。

　ベトナム経済が今年第1四半期に低迷したのは確かな事実だ。ベトナム政府の統(tǒng)計(jì)によると、ベトナムの第1四半期の経済成長(zhǎng)率は前年同期の5.05％から3.32％に低下した。これは主に工業(yè)生産と輸出の伸び率の低下によるもので、特にスマートフォンや電子製品の輸出が急減した。

　ベトナムの統(tǒng)計(jì)報(bào)告によると、世界的な需要の疲弊により、ベトナムの今年1?3月の輸出額は前年同期比11.9％減の790億ドルに留まった。そのうち、ベトナムの主要輸出先である米國(guó)とEUの経済成長(zhǎng)率が低下し、今年第1四半期の米國(guó)及びEUへの輸出の低迷が顕著だった。

　ベトナム統(tǒng)計(jì)局は報(bào)告書(shū)の中で、世界最大の完成品輸出國(guó)の一つであるベトナムは、「世界経済発展の不安定性と複雑性」に直面しているとした。

　ベトナムの各産業(yè)部門(mén)は経済発展を促進(jìn)するため多くの人手を採(cǎi)用し、雇用問(wèn)題の解消を力強(qiáng)く促した。ところがベトナムの各部門(mén)で労働生産性が低下しており、経済発展の効率向上を妨げる主な壁になっている。

　報(bào)道によると、ベトナムの労働生産性は2019年までの10年で上がったが、依然としてマレーシア、フィリピン、インドネシアなどその他のASEAN諸國(guó)を下回っている。

　「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2023年7月20日