米國の著名実業家のマスク氏はこのほど、SNSで「現在の政府支出の速度では、米國は破産に向かっている」と警告した。
さらに、「浪費的な政府支出はインフレを招く要因」だとした。
ロシア國営のRTの記事によると、マスク氏はこのほど、SNSであるユーザーの書き込みをシェアした。このユーザーは米國政府の2025年度予算データを引用し、予測を行った。畫像のデータを見ると、米國政府予算の赤字は現在の18億ドルから2035年には約135億ドルに増加する見通し。
記事によると、米財務省のデータを見ると、連邦政府の債務額は35兆ドルの大臺を突破し、2023年1月に34兆ドルを超え、わずか半年で現在の35兆ドルまで膨らんだ。
ピーター?ピーターソン財団は以前、35兆ドルの米國の巨額債務を國民に分擔すると、1人あたりの負債額は約10萬4000ドルになると推算した。
米國議會予算局(CBO)は、2035年までに、米國の國債は50兆ドルに達すると推算している。
以前の報道によると、國際市場調査コンサルティング會社のイプソスの民間調査で、米國人は米國経済を悲観視していることがわかった。調査によると、米國人の過半數(56%)が米國の現在の経済情勢は最悪だと考えており、大多數の國民(63%)が米國は「誤った道を歩んだ」と思っている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年9月22日