中國月周回探査プロジェクトのロケットシステムの総指揮者?岑拯氏は20日、特殊事態が発生しない限り、「嫦娥1號」は24日午後6時5分に打ち上げられることを明らかにした。
岑拯氏によると、気候條件などの不測の事態を考慮し、西昌衛星打ち上げセンターはその他の案も用意している。もし24日の気象條件が悪かったり、ロケットの発射システムに不調が起ったりした場合、発射は25日午後6時に先送りする。もしさらに後伸ばしの必要があれば、26日の午後5時55分に打ち上げる。この3日間とも発射できない場合には、來年の上半期を待つしかないという。
「チャイナネット」2007年10月21日