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國內で初めて発見された円明園の木造建築寫真
発信時間: 2009-06-24 | チャイナネット

 

 

円明園管理部門の関係者は23日、最近、円明園の木造建築を寫した寫真が國內で初めて発見されたと明らかにし、円明園が英仏連合軍に焼き払われたあとの園內の建築の変遷を研究するために非常に貴重な資料になるだろうと話した。

 

寫真に寫っている建物は8本の柱で支えられており、軒下には非常に細かい模様が施されている。庭には雑草が生えているが、建築は完全な狀態で殘っていることが分かる。

 

この寫真はあるオークションのプレビューで初めて公開され、多くの學者たちの関心を呼んだ。そして鑑定?分析が行なわれた結果、この寫真に寫っているのは、円明園の40カ所の見どころの一つである濂渓楽処知過堂だということがはっきりした。

 

濂渓楽処は円明園の中心の西寄りにあり、乾隆47年(1782年)に建てられた知過堂は濂渓楽処の一番奧に位置する。史料によると、濂渓楽処は円明園の中心になかったため1860年の英仏連合軍の焼き打ちから逃れることができたが、1900年に8カ國連合軍の侵略で破壊されたという。

 

円明園學會學術委員會の劉陽委員は、この寫真は1870年から1880年にかけて、円明園が焼き払われた後にひそかに円明園に入った外國人カメラマンが撮影したのもので、國內で発見された最初の円明園の木造建築を撮影した寫真だと話す。

 

「チャイナネット」 2009年6月24日

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