中國商用飛機(jī)有限責(zé)任公司(COMAC)は遼寧省瀋陽市で7日夜、中國の大型機(jī)プロジェクトの一部の開発?生産を、中航工業(yè)瀋陽飛機(jī)工業(yè)(集団)公司民用飛機(jī)有限責(zé)任公司(瀋飛)に移管することで合意した。「新華網(wǎng)」が7日伝えた。
大型旅客機(jī)「COMAC919」は中國民間大型旅客機(jī)プロジェクトで、標(biāo)準(zhǔn)型で168席、混合型で156席が備え付けられ、航空會(huì)社の要求に応じた調(diào)整も可能となっている。設(shè)計(jì)壽命は9萬飛行時(shí)間で、1日の飛行時(shí)間を平均8時(shí)間とした場(chǎng)合、30年使い続けられる計(jì)算となる。
「COMAC919」プロジェクトを擔(dān)當(dāng)する中國商用飛機(jī)有限責(zé)任公司は今年3月以降、國內(nèi)の潛在的サプライヤーにプロジェクトに関するサプライヤー情報(bào)を求め、本格的に公開入札を開始した。さらに國內(nèi)サプライヤー大會(huì)を開催し、大型航空機(jī)プロジェクトに必要となる材料や標(biāo)準(zhǔn)部品の大まかな狀況のほか、合格サプライヤーとなる條件や手続きを紹介。瀋飛は自らの強(qiáng)みを生かして顧客の信頼を勝ち取った。
今回結(jié)んだ了解覚書に基づき瀋飛は、「COMAC919」のエンジン取り付け、後部機(jī)體と垂直尾翼の研究?開発、生産?アフターサービスなどを擔(dān)當(dāng)する。(編集KA)
「人民網(wǎng)日本語版」2009年7月8日