宇宙専門家約100人が5年をかけて編纂した「中國(guó)有人宇宙飛行科學(xué)普及叢書」の出版記念式典が15日午後、北京で行われた。中國(guó)新聞社が伝えた。
中國(guó)有人宇宙飛行プロジェクト弁公室の楊利偉副主任は式典に出席し、「中國(guó)は今年と來年で、宇宙ステーション実験機(jī)(ドッキング目標(biāo)機(jī))『天宮1號(hào)』と宇宙船『神舟』3隻を打上げて宇宙空間でのランデブー?ドッキング実験を行い、宇宙ステーション建設(shè)にむけた重要な基礎(chǔ)を固める。將來的には、中國(guó)の宇宙飛行士が長(zhǎng)期的に宇宙に滯在し、さらなる深宇宙への探索を進(jìn)めていく」と述べた。
また、中國(guó)航天科技集団公司の袁家軍副総経理は、「中國(guó)は2020年をめどに60トン級(jí)の有人宇宙ステーションを建設(shè)し、長(zhǎng)期的に人が滯在して行う比較的大規(guī)模な宇宙科學(xué)実験と活動(dòng)を行っていく」と述べた。
中國(guó)有人宇宙飛行プロジェクトは1992年に始動(dòng)して以來、これまでの19年間に4度の無人宇宙飛行と3度の有人宇宙飛行に成功、6人の宇宙飛行士を宇宙へ送り込んだ。その間、宇宙飛行士の人數(shù)?滯在日數(shù)は1人?1日から複數(shù)人?複數(shù)日へと拡大し、宇宙での活動(dòng)も船內(nèi)活動(dòng)から船外活動(dòng)へと飛躍を遂げた。中國(guó)は、獨(dú)自の有人宇宙飛行技術(shù)を掌握する世界第3の國(guó)となった。
計(jì)畫によると中國(guó)は今年第3、第4四半期に天宮1號(hào)と神舟8號(hào)を打上げ、中國(guó)初となる宇宙空間でのランデブー?ドッキング実験を行う。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年7月18日