國家測絵地理情報局の宋超智副局長は8日に行われた國務(wù)院新聞弁公室の記者會見において、中國初の民用測量衛(wèi)星 「資源3號」を今年末に時機を見て打ち上げることを明らかにした。「人民日報」海外版が 9 日に伝えた。

中國西部の1/5萬スケール地形図は、地形、地表、地物などの変化に伴い、絶えず更新する必要がある。「資源3號」は更新の加速、更新條件の改善、更新精度の向上に役立つ。

中國はさらに、「資源3號」の後続衛(wèi)星として、重力衛(wèi)星、レーダー衛(wèi)星などの測量衛(wèi)星を開発し、様々な気候條件における全天候型の情報取得を?qū)g現(xiàn)し、國の基本測量事業(yè)に向け、信頼できるデータを提供する。

このほか、中國西部の1/5萬スケール地形図の空白エリアの測量プロジェクトはすでに各建設(shè)が完成しており、まもなく竣工、検収が行われるという。これにより、中國西部の青蔵高原、南疆砂漠、橫斷山脈など約200萬平方キロメートルの地形図が初めて作成され、空白が埋まることとなる。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2011年8月9日