有人宇宙船「神舟9號(hào)」の乗組員、景海鵬飛行士が16日、2回目の宇宙飛行に臨むことについて、中國で初めて宇宙飛行を行った楊利偉飛行士は「宇宙飛行士の複數(shù)回飛行が徐々に常態(tài)化していく」との見方を示した。中國共産黨の機(jī)関紙、人民日?qǐng)?bào)が伝えた。
　
　楊氏は「宇宙飛行士は飛行してこそ意味がある。宇宙飛行事業(yè)の進(jìn)展に伴い、宇宙飛行士の複數(shù)飛行も常態(tài)化していく」と指摘。「今後の第2陣、第3陣の宇宙飛行士は飛ぶか飛ばないかではなく、何回飛ぶかという問題になる。宇宙飛行士の飛行壽命や飛行回?cái)?shù)を延長させることは、人材の有効活用につながる」と説明した。

　宇宙開発の今後の見通しについて、「宇宙実験室や宇宙ステーションの建設(shè)を見據(jù)え、中長期飛行へと徐々に駒を進(jìn)める」と語り、「任務(wù)の増加につれて、宇宙飛行能力のほか、宇宙飛行士の配備も考慮する必要がある。任務(wù)、宇宙飛行士のいずれの視點(diǎn)から考えても、複數(shù)回飛行は不可欠だ」と強(qiáng)調(diào)した。

　「神舟9號(hào)」に今回搭乗する乗組員3人については、「いずれも選りすぐりのエリートで、狀態(tài)もおおむね良い」と明らかにした。（編集YT）
　
　「人民網(wǎng)日本語版」2012年6月16日