広西文物保護(hù)?考古研究所は、考古スタッフが隆安婭懐洞遺跡で3年かけて発掘作業(yè)を?qū)g施し、一連の重大な成果があったと明かした。1萬(wàn)點(diǎn)以上の文化遺品のほか、約1萬(wàn)6000年前の墓、完全な頭蓋骨などの人類(lèi)の化石を発見(jiàn)したという。
婭懐洞遺跡は隆安県喬建鎮(zhèn)博浪村博浪屯の孤山の上、隆安県中心部から13キロ離れた場(chǎng)所にある。現(xiàn)場(chǎng)で作業(yè)を行う広西文物保護(hù)?考古研究所の職員の余明輝氏によると、婭懐洞遺跡は2014年に発見(jiàn)され、総面積は約100平方メートル。2015年6月にA、B、C、Dの4エリアに分けて発掘を開(kāi)始し、発掘深度は約8メートル。
余明輝氏は、「婭懐洞遺跡の発見(jiàn)により多くの重大な発見(jiàn)があった。中國(guó)でも珍しい舊石器時(shí)代の墓が発見(jiàn)され、約1萬(wàn)6000年前の完全な人類(lèi)の頭蓋骨化石も出土した」と話した。この人類(lèi)の頭蓋骨化石は華南地區(qū)でこれまでに発掘された中で唯一、層位があり年數(shù)を推定できる完全な頭蓋骨化石で、高い研究価値があるという。
出土品は石器が中心で、打製石器や磨製石器など約1萬(wàn)點(diǎn)が出土し、中でも打製石器が多く発見(jiàn)された。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」 2018年3月12日