現(xiàn)地時間12月22日午前7時51分、中國は酒泉衛(wèi)星発射センターで、運(yùn)搬ロケット?長征11號による、虹雲(yún)工學(xué)技術(shù)実験衛(wèi)星の発射に成功した。衛(wèi)星は予定の軌道に入った。新華社が伝えた。

　同衛(wèi)星の発射成功は、中國の低軌道ブロードバンド通信衛(wèi)星システムの建設(shè)が、実質(zhì)的な段階に入ったことを意味する。

　今回発射された技術(shù)実験衛(wèi)星は、虹雲(yún)プロジェクトで打ち上げられた初の衛(wèi)星で、今後はこの衛(wèi)星を基礎(chǔ)に、低軌道宇宙ベースインターネットの実証実験や応用モデルを展開する。

　虹雲(yún)プロジェクトは、中國航天科工集団有限公司が筆頭となって開発、製造された世界をカバーする低軌道ブロードバンド通信衛(wèi)星システム。このシステムは、宇宙ベースインターネットアクセス能力を基礎(chǔ)に、低軌道ナビゲーションの強(qiáng)化、リモートセンシングの多様化を融合し、通信、ナビゲーション、リモートセンシングの情報一體化を?qū)g現(xiàn)している。

　発射に使われた長征11號は、中國航天科技集団有限公司が開発、製造した運(yùn)搬ロケットで、長征シリーズの飛行は今回で295回目となった。（編集KN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月23日