火星のグローバル環境感知図

火星車が通った跡

　國家航天局は27日、火星探査機「天問一號」が著陸?巡視探査で撮った一連の畫像を公開しました。公開されたものには著陸巡視機のパラシュートが開いて降下する過程や「祝融號」火星探査車が著陸プラットフォームから離れる音、火星表面を移動する映像、火星の環境感知畫像、火星車が通った跡の畫像などがあります。

　27日午前までに、天問1號の周回器は軌道を338日間運行しており、「祝融號」火星車は火星の表面で42火星日稼働し、累計236メートル移動しています。周回器と火星車の作業狀態は良好で、火星からの無事を伝えました。

　今後、火星車は計畫通りに移動、感知、科學探査を続け、周回器は引き続き中継軌道を運行し、火星車の巡視に中継通信を提供して周回探査を展開します。

　「中國國際放送局日本語版」2021年6月27日