中國(guó)最大の太陽(yáng)光発電プロジェクト——200メガワット規(guī)模の送電網(wǎng)接続の大型太陽(yáng)光発電所建設(shè)第1期工事は2009年8月20日、青海省ゴルムド市郊外のゴビ砂漠でスタートした。これにより、同省ツァイダム盆地に「中國(guó)西部太陽(yáng)光?風(fēng)力発電産業(yè)基地」を建設(shè)する戦略構(gòu)想は、実質(zhì)的な一歩を踏み出した。2010年9月に第1期工事が完了し稼動(dòng)を開(kāi)始すれば、年間発電量は約3600萬(wàn)キロワット時(shí)に達(dá)する予定。また、年間石炭約1萬(wàn)2500トン（標(biāo)準(zhǔn)炭換算）の節(jié)約、二酸化炭素排出量約6067トンの削減、粉塵排出量約175トンの削減が期待できるという。

青海省の海西蒙古族?チベット族自治州に広がるツァイダム盆地は、ユーラシア大陸奧地のチベット高原に位置する。同自治州は総日射量ではわずかにチベット自治區(qū)に及ばないが、日射量が多く日照時(shí)間が長(zhǎng)いことから、送電網(wǎng)接続の大型太陽(yáng)光発電所および太陽(yáng)エネルギー送電基地建設(shè)に最も適している。ゴルムド市は同市東出口から尕埡口の間48平方キロメートルの砂漠地帯を送電網(wǎng)接続の太陽(yáng)光発電エリアの建設(shè)地にあてることを決定している。

今年前半、ツァイダム盆地の太陽(yáng)エネルギーや風(fēng)力発電など新エネルギー開(kāi)発プロジェクト関連の契約金額は135億元に上った。これには設(shè)備容量が200メガワットの太陽(yáng)光発電所、5萬(wàn)キロワットの風(fēng)力発電所、5萬(wàn)キロワットの太陽(yáng)光発電所、および30萬(wàn)キロワットの風(fēng)力発電所のプロジェクトが含まれている。

「チャイナネット」2009年12月2日