中國は過去最大規(guī)模の近海海洋水域環(huán)境調(diào)査（908特定項目）を無事完了した。國家海洋極科技司の雷波副司長は21日、「908特定項目成果學(xué)術(shù)交流會」にて、「03年の事業(yè)立ち上げ以來、近海水域の環(huán)境総合調(diào)査、海底環(huán)境の総合調(diào)査、テーマ別調(diào)査などを著実にこなし、中國近海水域の環(huán)境狀況がほぼはっきりした」と述べた。22日付「科技日報」 が伝えた。

水域環(huán)境調(diào)査は新中國成立以來、資金、參加人數(shù)、調(diào)査範(fàn)囲、技術(shù)手段などの面で政府が最も力を入れてきた近海海洋調(diào)査で、河川や運(yùn)河などの內(nèi)水をはじめ、領(lǐng)海および領(lǐng)海以外の一部海域（67.6萬平方キロメートル範(fàn)囲）において物理海洋や海洋気象、海洋生物や生態(tài)?海洋化學(xué)などの環(huán)境への影響を全面的?系統(tǒng)的に調(diào)査して中國の近海海洋環(huán)境の基本狀況を明らかにすると同時に、基礎(chǔ)資料や地図?設(shè)計図などを全面更新し、海洋環(huán)境要素の時空分布、変化規(guī)則、形成メカニズム、制約要素に対する認(rèn)識を深め、海洋経済の健全な高成長、海域環(huán)境の総合評価、海洋資源の開発利用、海洋防災(zāi)減災(zāi)、海洋管理と環(huán)境保護(hù)にベースとなる根拠を提供することを目的としている。（編集KA）

「人民網(wǎng)日本語版」2010年10月22日