李克強副総理(中共中央政治局常務委員)は16日、民主黨の岡田克也副代表と人民大會堂で會談した。
李副総理は會談の冒頭で、四川大地震の際の民主黨からの同情と支援に謝意を表明し、震災後の復興、経済と社會の発展、気候変動対策などの現狀を説明?!钢袊峡茖W的発展観を深く貫徹実施し、持続可能な発展の道を揺るがず歩み、資源節約と環境保護を強化し、経済構造の調整と発展モデルの転換を推し進め、國民経済のより良くより速い成長を促していく」と表明した。
また「今年は中日平和友好條約締結30周年にあたり、中日関係は一層の発展への新たなチャンスを迎えている。胡錦濤主席は前の訪日と日本での會議出席において、中日関係の一層の発展について日本側の指導者と幅広い共通認識に達した。雙方は共に努力し、両國の戦略的互恵関係を著実に推進していくべきだ。両國の政黨が黨間交流の特色を存分に発揮し、各分野の互恵協力を促進し、中日関係の発展に一層の貢獻を果たすことを希望する」と述べた。
岡田副代表は「民主黨は中日関係の改善と発展に大きな喜びと安堵を覚えている。中日の友好協力関係の深化と発展のために引き続き努力していきたい。北京五輪の成功を祈る」と述べた。
「人民網日本語版」2008年7月17日 |