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村山元首相にインタビュー:率直に話し合い、中日協力して危機を乗り越える |
発信時間: 2008-12-16 | チャイナネット |
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?村山談話?踏襲を表明した麻生首相、ASEM首脳會議出席で訪中へ
「村山談話」を発表し、日本の戦爭の過ちを認め反省の意を初めて公的に表明した元首相、村山富市氏。彼の名がついた談話は、今日、中日関係を語る上でも踏襲され続けています。 中國の人々に「長眉老人」という愛稱で親しまれる村山元首相。今は立命館アジア太平洋大學の孔子學院の顧問を務めており、中國文化を世界へ広める孔子學院大會にゲストスピーカーとして北京を訪れました。改革開放30年來の中國の発展や中日関係の今後についてどのように見ているのか、CRIがインタビューしました。 ■ お互いに知り合うこと、理解し合うことが大切 ――今回は、立命館アジア太平洋大學の孔子學院の顧問として訪中されました。孔子學院大會に參加した感想はいかがですか? 皆さん各國から參加されて、非常に熱心に議論をされている風景に感心しました。中國は今國際的に関心が高まっていますから、それがひとつの大きな力となって、どこの國も「中國を知りたい」「中國語を勉強したい」そういう気持ちがどこでも盛んになっているわけですね。 ――孔子學院というのは、中國の教育省が中心となって中國文化を広めていますが、こうした中國の取り組みをどう思いますか? お互いに知り合うことがやはり大切です。これから発展する中國の姿を皆さん方に正しく理解してほしい、知ってほしいという意味で、非常に大きな効果があるのではないですか。知り合うということ、理解し合うということがやっぱり大事なんだね。 ――昨日の開會式の演説で「戦爭でアジアの人々に苦痛を與えた」ということを改めて述べたことが印象的でした。なぜ演説の中でこのことを述べられたのですか? やっぱり過去にあったことについても、どのように日本は受け止めているのかということについて皆さんに知ってもらうということも大事なことです。その過ちを謙虛に受け止めて、そういうことを繰り返さないための決意を皆さんに知っていただくということも大事です。これは単に中國の方々に申し上げるのではなく、世界の國々の方に知っていただくことも大事だと思ったので、私はあえて觸れたわけです。 ――先生は中日友好のためにいろいろなことをなされています。中國の人民の中では、先生の長い眉が印象的で、笑顔が素敵で優しいおじいさんというイメージを持っています。こうした中國の人々の見方についてどう思いますか。 (笑顔で)それは私には良くわかりませんけど。まあまあ、やっぱり理解しあうことが大事なので、そのためには知ってもらわないといかんね。孔子學院はそんな意味で、中國への関心が非常に今高まっているわけで、その関心が高まっているうちに中國を知ってもらう、理解してもらう。學習することによって學んでいくことには意味がある。 それは単に中國のためというわけではなく、日本にとって中國は大事な國だし、中國にとっても日本は大事な國にならなければいかん。そういうことを考えた場合、孔子學院がやっていることはそれなりの意味があると僕は思います。 |
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