日本人記者:さきほどの紹介によると、代表団は通訳を除き4人ともチベット族とのことだが、うち2人が漢族の氏名を名乗っているのはなぜか?
チベット學(xué)者:中國(guó)のチベット族人口は約500萬人で、うち約280萬人はチベット自治區(qū)に、殘り約220萬人は甘粛省、青海省、四川省、雲(yún)南省などに居住している。一部のチベット族はチベット族の氏名「家名」と、「官名」即ち漢字の名前の両方を持っている。(國(guó)務(wù)院新聞弁公室七局の王エン文?副処長(zhǎng)が補(bǔ)足「私の中國(guó)語名は身分証明証の名前で、チベット語の名前は扎西錯(cuò)姆(音訳)と言う。父はチベット族と漢族の血が半々、母は代々のチベット族だ。私は公平を期して、父の姓を自分の中國(guó)語名の姓とし、母の出身であるチベット族を自分の民族に選んだ。私の回りのチベット族にはこうした狀況の者が多い」)。中國(guó)でのチベット族の生活?居住は、他民族との雑居が多く、自民族だけの集住は少ない。ダライ?ラマのいわゆる「大チベット區(qū)」は、他民族を追い出そうとするものだ。他の民族にとってこれは受け入れられないし、一般市民の怒りを招くものだ。
「中國(guó)チベット學(xué)者?活仏代表団」は訪日中、名古屋、京都、大阪などを相次いで訪問し、交流活動(dòng)を行った。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年7月19日