講演を行う笹川陽(yáng)平會(huì)長(zhǎng)

　ハンセン病患者や回復(fù)者に対する社會(huì)的差別の撤廃を訴える「グローバル?アピール2011」の宣言式典が25日、北京大學(xué)で盛大に行われた。世界保健機(jī)関(WHO)ハンセン病制圧特別大使で日本政府ハンセン病人権啓発大使も務(wù)める日本財(cái)団の笹川陽(yáng)平會(huì)長(zhǎng)、北京大學(xué)校務(wù)委員會(huì)の閔維方主任、中國(guó)人権研究會(huì)の葉小文副會(huì)長(zhǎng)、衛(wèi)生部のカク陽(yáng)副局長(zhǎng)が出席し、講演を行った。

　この活動(dòng)は日本財(cái)団の呼びかけで、日本財(cái)団と北京大學(xué)、中國(guó)人権研究會(huì)が共同で開催。今回は世界62カ國(guó)107大學(xué)の學(xué)長(zhǎng)が、教育の重要性を訴えるアピールに署名した。アピールは「ハンセン病は治癒が可能な病気だが、差別がいまも殘っている。こうした差別により、ハンセン病患者は社會(huì)から阻害され、社會(huì)參加の機(jī)會(huì)が制限されている」と指摘。ハンセン病に対する誤った認(rèn)識(shí)から患者や回復(fù)者、そして家族までもが根強(qiáng)い偏見(jiàn)と差別の対象となってきた」とした。その上で「教育や啓蒙によって差別の原因となる偏見(jiàn)や誤った知識(shí)を正すことができ、教育や研修をハンセン病患者や回復(fù)者らが受けることによって社會(huì)的?経済的弊害を乗り越える力を得ることができる」と教育の重要性を強(qiáng)調(diào)?；颊撙浠貜?fù)者らに対する差別をなくし、患者や回復(fù)者らの尊厳や社會(huì)參加の平等な機(jī)會(huì)、人間としてあるべき権利を社會(huì)全體で守るべきだ、と呼びかけた。
　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年1月26日

アピールを共同で読み上げる各大學(xué)の學(xué)長(zhǎng)ら

會(huì)場(chǎng)