日本湖南人會長段躍中氏が3月14日の湖南テレビに出演した畫面
3月14日、日本湖南人會は湖南省人民対外友好協會のパン力平副會長から慰問のメッセージを受けた。同會の段躍中會長は、故郷と祖國の人びとの関心に感謝し、日本人とともに協力し、災害に立ち向かい難局を乗り切ろうと述べた。
段會長によれば、地震発生後、日本湖南人會は相次いで湖南省政府の関係部門、湖南省帰國華僑聯合會、長沙市帰國華僑聯合會、婁底市海外聯誼會、婁底市帰國華僑聯合會、冷水江市帰國華僑聯合會などの団體の慰問を受けたほか、北京の中國新聞社、上海の解放日報、長沙晩報、瀟湘晨報、湖南衛星テレビなどメディアのインタビューを受けた。さらには祖國の多くの人びとから様々な形で心配の聲が寄せられ、在日の湖南省人を深く感動させた。段氏は日本湖南人會を代表し故郷と祖國の政府および各組織、また一般の人々の関心に心からの感謝を表した。段氏は湖南省の人びとには安心してほしい、これまでのところ、在日本の中國大使館提供の情報や日本メディアによる報道からは湖南省出身者は死傷者出ておらず、また連絡の取れなかった冷水江市出身の會員、肖高波さんとも連絡がとれたと伝えた。
千年に一度の大地震と津波が発生して以來、日本湖南人會は即座にミニブログなどで地震の最新情報を発信しながら、會員に向けてメールを発信、全員の狀況を確認し、互いに無事を知らせ合うようにと頼んだ。同時に彼らは直ちに被災地への募金を開始、中國語翻訳ボランティアを集め、日本に取材に訪れた中國メディアに各種協力を提供した。
3月13日、日本湖南人會は日本大地震募金活動を東京の漢語角(中國語コーナー)で行った。もうすぐ一年間の交換留學を終え帰國の會員?熊帥凱さんは募金後、感慨を込めてこういった:四川大地震と青海大地震が発生してから、漢語角を訪れる日本人の友人は何度も中國の被災者のために募金し、思いやりを寄せてくれた。今の日本人の困難は私たち中國人の困難でもある。日本のみなさんのためにできる限り最大限の努力をしなくてはならない。(播磨陽子訳)
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年3月17日