日本の福島第1原発は21日、2號機と5號機の電源接続に続き、1號機と6號機も外部電源とつながれた。他の原子爐も近く外部電源とつながり、冷卻システムを再稼働できる見込みだ。これについて菅直人首相は狀況は徐々に進展しているとの見解を示した。
枝野幸男內閣官房長官は同日の記者會見で、原子爐の建物內にはさまざまな可燃物があると指摘し、「原子爐に問題が生じたと斷定することはできない」と述べた。東京電力は、3號機から煙が上がった後、放射線量にほとんど変化はなく、原子爐格納容器の圧力にも特段の変化はないとしている。
2號機の建物からも同日白煙が上ったが、東京電力はすでにこれが水蒸気で、爐心や燃料プールからのものではないことを確認している。
「人民網日本語版」2011年3月22日