西南大學勤務(wù) 侯金亮
米國國際教育研究所(IIE)の発表によると、2010-11年度生の米國の大學に在籍する日本人留學生の數(shù)は前年より14.3%減少、10年前の半分以下になり、7位に順位を落とし、2年続けて1位の中國とは対照的となった。米華字紙「僑報」が伝えた。
1990年代に堂々の1位に立っていた日本人留學生は6年続けて減り、中國の7分の1まで減少した。「小さな予兆から物事の発展の大勢を予測できる」と言われるように、中國と日本の在米留學生の一方が増加し一方が減少するという狀況は、両國の実力の微妙な変化を暗に示している。
経済力の高まりに伴い、中國の多くの家庭が米國留學にかかる高額費用を支払えるようになっている。中國において、留學は一種の流行で、大學とくに有名校では海外留學する學生が急増し、留學はごく一般的なことになった。これも中國社會が開放的になり、人々の考え方が進歩したことと関係している。
一方、日本を見てみると、少子化により學生數(shù)が減少し、20年に及ぶ不景気で留學に投資する能力と意欲はともに低下している。