この日本と中國(guó)の差異は、「文化差異」としてざっくりと捉えられるものと思いますが、「嗜好の押し付け」については、日本人が(特定の)中國(guó)人の方と接する時(shí)に困惑することのひとつと言えそうです(すべての中國(guó)人の方の感覚では決してないです。逆に、日本人は自己主張が弱すぎて、いつも中庸的で、同じようなイベントしかしない、と批判もあるかもしれません。)。果たして中國(guó)の「コレ」の要因は、都市化とともに個(gè)性と趣味がまだ多様化しきっていないからなのか、他人が好きなモノは自分も必ず好きになってしまうのか、自分が好きなものは他人も好きと判斷する自己主張の強(qiáng)さなのか(特に幹事になるような方は。ドラえもんジャイアン的?)???複雑な所ではあります。
ただし、ここは重要なことなのですが、あくまでもお誘いについては、「好意」は間違いないことと思います。根底文化や時(shí)代の「差異」であって、ここに「良し悪し」を語(yǔ)るところではないでしょう。この文化ベースの異なる「おもてなし」を「客人」としていかに無(wú)難にお受けして、「主人」を卻って喜ばせるか、ということは重要な態(tài)度と思います。
さてさて、これから中國(guó)の「中程度記念度」の時(shí)期に入ってきます。さて今年はどんなお誘いがくるのか、恐ろしくも、興味深い「中國(guó)式?荒ぶれる年末年始のお誘い」???。僕は今年も謙虛にお受けしていきたいと思います(笑)。
(中川幸司 アジア経営戦略研究所上席コンサルティング研究員)
?中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)? 2011年12月28日