チャイナネットの取材に応じる総監(jiān)督の田村光男さん
「日本東北民俗蕓能?鬼太鼓座とミュージシャンの訪中演技」は3月14日夜、北京の國(guó)家大劇院で行われた。パフォーマンスの後、総監(jiān)督の田村光男さん、梅津和時(shí)さんらがチャイナネットの取材に応じた。
田村さんは「民俗蕓術(shù)を通じて、観衆(zhòng)に一番伝えたい精神」について、「今の日本の蕓術(shù)にはいろいろな形があって、蕓術(shù)家たちも考えることはみんな違う。3月11日、日本で大震災(zāi)が発生して、日本は大きな被害を受けたが、今は徐々に回復(fù)している。各分野で活躍しているミュージシャンたちが集まって、みんな一緒に1つのことに力をあわせ努力していく、そういう積極的な姿を観衆(zhòng)に見せたい。私は日本に援助を提供してくれた國(guó)際社會(huì)、特に中國(guó)に感謝の気持ちを表したいと思っている。今、地球上にはさまざまな問(wèn)題や自然災(zāi)害がある。私は日本人だけではなく、中國(guó)の皆さんにも集まってもらい、國(guó)と國(guó)がつながってほしい。また今年は中日國(guó)交正常化40周年でもある。このチャンスを利用して、新しいイメージを作り、一緒に問(wèn)題を考えて、そして解決していくのはとてもすばらしいことだと思う」と答えた。
また「蕓術(shù)が被災(zāi)者の心理に與える影響」について、田村さんは「大震災(zāi)後、私は被災(zāi)者の心を癒すことで、一番大事なのはコミュニケーションだと思った。地震で町がなくなったとしても、おじいさんがいるし、孫がいるし、子供がいるし、家族の絆がすべて壊されることはない。毎日の生活はこれまでどおり前に進(jìn)めていく必要があるし、心の問(wèn)題の解決は一番重要なことだ。だから、生き殘った人たちはみんな一緒に歌を歌ったり、踴ったりして、蕓術(shù)を通じてコミュニケーションを図ることで心も明るくなるし、たのしくなり、強(qiáng)くなれると思っている」と答えた。
寫真集:中國(guó)に響け!東北民俗蕓能と鬼太鼓座の訪中演技